大容量HDDならこれで決まり!Seagate ST8000AS0002 8TB HDD レビュー

購入から1年たった大容量HDDのSeagate ST8000AS0002 8TBをレビュー。

Seagate ST8000AS0002 8TB

安くて大容量 Seagate ST8000AS0002 8TB

過去に数回SeagateのHDDが壊れた経験があるので購入するかどうか迷ったんですが、2TBや3TBのHDDを何個もぶら下げるより1個にまとめた方がケース内がすっきりするし、消費電力低下にもつながるということで思い切って購入しました。

8TBのSATA 3.5インチHDDは現在HGST HUH728080ALE600WD WD80EFZXなど数種類発売されていますが、その中でもこのSMR技術を採用したSeagate ST8000AS0002は約2万9,000円(2017年2月24日現在)と最も安価なHDDです。

SMR(Shingled Magnetic Recording)技術
1個のデータを1枚のタイルに例えると、データ書き込み時、今までのHDDは1枚1枚隙間なくタイルを並べていくのに対して、SMR技術はタイルとタイルの端を若干重ねて書き込むイメージ。ネットでは瓦方式と言われています。重ねる分だけ全体の面積が小さくなり、結果たくさんのデータを書き込めるということらしいです。
参考 最安の8TB HDD「ST8000AS0002」をテスト、SMR技術を再確認

主な仕様は表のとおりです。
ごくごくフツーのHDDです。

仕様
インターフェイス 3.5インチ SATA 6Gbps
容量 8TB
回転数 5900rpm
キャッシュ 128MB
最大転送速度 190MB/s
消費電力 アイドル時 5.0W
動作音 非公開

取り付け時の注意点

ST8000AS0002は中身がぎっしり詰まっているせいか底面がパンパンです。それが原因なのか側面と底面のネジ穴が通常のHDDと異なります。

Seagate ST8000AS0002 8TB
上がST8000AS0002、下が通常のHDD。中央のネジ穴がない。

Seagate ST8000AS0002 8TB
左がST8000AS0002、右が通常のHDD。ネジ穴がの位置が違うのが分かる。

このためケースやHDDマウンタによっては、2本で固定しなければならないので少々心もとないです。
Antec P100もHDDマウンタにネジ2本でしか固定できません。ガタつきが心配ですが、幸いP100はマウンタにクッションがついているので、その振動の影響は少ないかと思います。

Seagate ST8000AS0002 8TB
Antec P100のHDDマウンタに固定した図。2本止められず。

転送速度と静穏性

使用量0%時の速度を測った画像を無くしてしまったんですが、購入直後のまっさらな状態では190MB/s前後は出ていたと思います。

下は使用量92%の現在の速度です。
上からデータサイズが100MB、1GB、16GBで計測した結果。
空の時よりだいぶ速度が遅くなってますが、保管庫専用なので気にしません。

静穏性に関してはケースに入れてふたをしてしまえば、回転音はほとんど聞こえないので気になることはありません。

用途が限られる特殊なHDD

このSEAGATE ST8000AS0002 8TBは速さを求める起動用や、頻繁にデータの書き換えをするストレージには向いていません。

Archiveの名の通り、ほとんど読み書きしないデータの保管庫として使うのが正しい使い方だと思います。私は撮りためた写真やビデオ、音楽ファイルや録画したTV番組のデータ、システムドライブイメージのバックアップの保管庫として使っています。

まとめ

新技術を採用したHDDとのことで不安でしたが何事もなく1年経過しました。

  • とにかく安くて大容量のHDDが欲しい
  • 複数のHDDのデータを1つにまとめたい

このように思われる方にとっては、コスパがいいお買い得なHDDだと思います。
ただし壊れてデータを失った時のショックも8TB分です。

もう少し値段が下がったら追加でもう一台欲しいなぁと思う今日この頃です。