女性の一人旅でも安全?ニューヨークの治安と旅行の安全対策について

私は今まで2回、ニューヨークへ一人旅に行ってきました。
今ではニューヨークは一人でも安心して観光できる人気の観光地になっていますが、かつては治安が悪く大変危険な街でした。

一度はニュース映像などで落書きだらけの地下鉄や街の風景を見たことがあると思います。以前のニューヨークは窃盗や強盗などの犯罪が多く、地元のニューヨーカーでさえ地下鉄に乗ることを避けていたほどだったんです。

日本のパスポートとアメリカドルと紙幣

現在のニューヨークは女性の一人旅でも安心して観光できます

かつては危険な街でしたが1994年1月に就任したジュリアーニ市長が治安回復に努め、犯罪率は75%も減少し、ニューヨークは安全な街に生まれ変わりました。
現在のニューヨークは女性の一人旅でも安心して観光できる街です。

実際に私も一人で夜0時ごろまでタイムズスクエアでぶらぶらし、夜中1時の地下鉄に乗りましたがさほど危険は感じませんでした。女性の方もたくさん乗っていましたよ。

かといってまったく安全ということではありません。
荷物を置いたままその場を離れたり、バッグの口を開けて歩いていたり、長財布をズボンのポケットに入れてたり、日本と同じ感覚でいるとおそらく盗られます。

そこで海外旅行中に気を付けなければならない事をまとめてみました。

これだけは守りたい!旅行中の安全対策

ニューヨークに限ったことではないですが、海外を旅行する時は“常に自分の身は自分で守る”ということが鉄則です。

■危険な地域へは行かない!
犯罪に遭わないためには、とにかく危険とされている地域へ行かないことです。興味本位の行動は絶対に避けること。
また、比較的安全とされている地域でも、夜間や早朝は暗くて人通りも少ないので、できる限り明るく人通りの多い通りを選び、一人で出かけないようにすること。

このエリアに注意!
夜のセントラル・パーク
イースト・ビレッジ11~14丁目
ミッドタウン・ウエスト(10番街から西側の35~45丁目)
ポート・オーソリティ・バスターミナル周辺

■荷物には充分気を配る!
地下鉄やバスの車内や観光名所など、たくさんの人が集まる場所では、自分の荷物に十分に気をつける。日本ではバッグの中身が丸見えでも大丈夫ですが、ファスナーなどで外から見えないようにすること。
また買い物中に支払いに気を取られて荷物を床やテーブルの上に無造作に置くのは危険です。

■多額の現金を持ち歩かない!
アメリカはクレジットカードを持っていないと信頼されないほどのカード社会です。そのためほとんどのお店でクレジットカードを利用できるので、持ち歩く現金は交通費、チップ、小銭などの必要最低限に抑えること。

■常にポケットに捨てガネを用意しておくこと!
いくら安全に気を配っていても、犯罪に巻き込まれてしまうことがあるかもしれません。特に注意しないといけないのが強盗です。
そこで強盗対策として上着の外ポケットに紙幣とコインに10~20ドルほどの捨てガネを用意しておきます。なぜ外ポケットかというと、内ポケットに入れていると取り出す動作が強盗には銃を取り出すように見えて大変危険だからです。
運悪く強盗に出会ってしまった場合、捨てガネを渡せば彼らはほとんど何もせずに去って行きます。

■予備のクレジットカードを持っておくこと!
メインで使用するクレジットカードとは別にもう一枚予備のクレジットカードを持っておきます。スーツケースと所持品を全部盗られてしまうという最悪の事態になっても、予備のカードを持っていればなんとかなります。
カードさえあればホテル代や飛行機代も支払えるので帰国できます。
予備のカードは財布に入れずに、パスポートと一緒にパスケースなどに入れて外から見えないように首にかけておくのがベストです。

トラブル実績例

よくあるトラブルの例をまとめてみました。
出かけるときはこれらに気を付けて観光しましょう。

■駅、ホテルなどでの置き引き
足元に置いたバッグから財布を抜き取るケースが非常に多いです。また、ホテルの部屋に置いている貴重品やスーツケースを盗むという大胆な手口もまれに発生します。

■クレジットカード犯罪
アメリカではクレジットカードの犯罪件数が多いです。お店などで支払いの際、伝票に自分の買った商品以外の金額を書き込まれ、後で多額の請求をされるというものです。伝票の記入に間違いがないか必ずチェックするようにしましょう。

■スリ
信号待ちをしているときに、リュックサックやウエストポーチなどから財布をスラれるケースが多いです。

■ひったくり
多いのが、通りを歩いていると、いきなり背後からバッグを奪っていくケースです。地下鉄駅のホームで電車を待っているときにバッグをひったくられたという大胆なケースもあります。

■白タク
主に空港で日本人を狙って法外な料金をだまし取る無許可営業の白タクがいます。空港では正規のタクシー乗り場から乗るようにし、街では正規のイエローキャブに乗ること。

思い出に残る旅にしよう

いくら治安が良くなったからと言って、日本にいるときのように無防備・無警戒で街を歩いてもいいというわけではありません。

海外に数か国行ったことがある方なら分かると思いますが、日本が異常に安全すぎるだけで、何度も言いますが、海外ではニューヨークに限らず“自分の身は自分で守る”これが鉄則です。

バッグから目を離さない、危険エリアに立ち入らない、常に周囲に気を配るなど、ちょっとした注意と努力で自分の身を守ることができます。

これらに気を付けて楽しい旅行にしてくださいね!